株式投資においては、チャートに表示される「ローソク足」の分析が重要になっていますが、バイナリーオプションでもそれは変わりません。

●ローソク足の見方
ローソク足には大きく「陽線」と「陰線」の2種類があり、またローソク足で「始値」、「終値」、「高値」、「安値」の4つの数字を見ることができます。そして、長方形をした部分を「ローソク」と言い、ローソクから出ている線を「ヒゲ」と呼びます。なお、ローソクは「実体」とも呼ばれます。

・陽線:ローソクが赤色(白色)で塗られています。
・陰線:ローソクが青色(黒色)で塗られています。
・始値:陽線の場合はローソクの下端、陰線の場合は上端の価格
・終値:陽線の場合はローソクの上端、陰線の場合は下端の価格
・高値:上ヒゲの端の価格
・安値:下ヒゲの端の価格

陽線のロウソク足の場合は、ローソクの下端(始値)で価格がスタートし、いったん下ヒゲの端(安値)まで下がり、そして上ヒゲの端(高値)まで上がり、ローソクの上端(終値)で終了したことが分かります。

●ローソク足の分析
相場の基本的な見方は「買い勢力が強ければ上がる」、「売り勢力が強ければ下がる」です。ローソク足はその買い勢力と売り勢力が競い合った跡を表しています。ローソク足が「HIGH」か「LOW」の判断材料になります。

①丸坊主・大引坊主
丸坊主とはヒゲの付いていないローソク足のことです。陽線の丸坊主は買いの勢力が強く、陰線の丸坊主は売りの勢力が強いと言えます。同様に、大引坊主(大陽線・大陰線)も強い買い(売り)の現象を表しています。大陽線とは大きな陽線に上ヒゲ、大陰線は大きな陰線に下ヒゲが付いたものです。高値圏や安値圏で丸坊主・大引坊主が出ると、相場の反転の兆しになります。

②コマ足
小さな陽線(陰線)の上下にヒゲが付いており、コマのような形になっているローソク足をコマ足と言います。売りと買いが同じ勢力になっており、投資家がどちらにするか迷っている状態です。

③トンカチ
トンカチとは、小さな陽線(陰線)に長い上ヒゲを付いており、トンカチの形に見えるローソク足です。長いヒゲは売りと買いの勢力の攻防を示しており、上ヒゲが長い場合は買い勢力が伸びたにもかかわらず、売りの勢力が押し返した結果を表しています。上昇トレンドの高値圏で陽線のトンカチ、下降トレンドの安値圏で陰線のトンカチが出ると、相場の反転の起きることが多くあります。

④カラカサ
カラカサはトンカチの逆で、陽線(陰線)に長い下ヒゲを付けたローソク足です。トンカチと反対に、上昇トレンドの高値圏で陰線のトンカチ、下降トレンドの安値圏で陽線のトンカチが出ると、相場の反転が起きがちです。